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「春日さんは好きなキャラクターとかいるんですか?」
「憂」
どうも皆さん。dorasho1です。
帰り道、駅から自宅に歩いている途中、自転車に乗った男性に止められた。
男性「あはぁ、あのぉ、ちょ、ちょっといいですか」
正直言って、ちょっと危ない人かと思った。
あの喋り方は、最後まで独特だと思ったし、やっぱりちょっと怖かった。
まとめるとこんな感じ。
その人は全国を旅していて、あるテーマをもとに撮影をしていてる。
1000人くらい撮りたいけど、今はまだ450人くらいだから協力してくれないかの事。
なるほど、これは僕が先日行ったポートレートと似ているな。
dorasho1「何の撮影ですか?」
男性「くしゃみです」
男性によると、くしゃみはその人の個性が一番出る瞬間であるという。
そして、その個性をビデオで撮影するのだという。
一般の人なら訳が分からなくなっているところだろうが、幸い僕の大学は少しはそういうものを勉強している。
気になったので、撮影したものを見せてもらった。
本当に、色んな人が色んなくしゃみをしてる(男ばっかりだったけど)
男性が言うように、確かにくしゃみには個性が出ていると思う。
やっている事は面白そうだし、何より映像作品を作るもの同士、協力してあげたいと思った。
dorasho1「これって、本当のくしゃみじゃないとダメなんですか?」
男性「いやぁー本物じゃないとダメですよぉー」
演技派の僕としては嘘のくしゃみをしてもよかったと思うが、それでは彼のコンセプトに合わない。
男性「ちなみにこういうものも用意してるんです」
ティッシュだ。
紙縒りを作って鼻の中に入れてくしゃみを出すって作戦か。
で、ここら辺で色々考えた。
駅前で紙縒り作ってまでくしゃみする奴と、それを撮影する奴。周りから見ると危ないだろ
いやいや、まず個人的にこの人が怖い
悪い人じゃないけど、何と言うか・・・・・怖い
でも、できれば協力してあげたい
男性はくしゃみの事についてやたら聞いてくる。
「どんなくしゃみをするか?」「どんな時くしゃみをするか?」「一回で平均何発か?」
そんな普段からくしゃみ意識してないよ
というより・・・・・
これが10代最後の思い出なんて・・・
そんな、心の中の色んな葛藤の末
dorasho1「本当のくしゃみは時間かかりそうなんですみません・・・」
と、急いでいる事を理由に断ってしまった。
小走りに帰っている途中、2回もくしゃみが出ました
以上を持ちまして、10代最後の日記とさせていただきます
それでは失礼します