僕の日記です。
毎日更新(予定)。というより暇なとき更新ですw
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本日は壮大な物語をお送り致します
どうも皆さん。dorasho1です。
みんな!チャンネルはそのままだぜ!!
翔「よし、今がチャンスだ。一気に行くぞ!」
石橋博士「頑張るのじゃぞ!」
翔が格納庫に着くと、メカニックマンのメドッソが焦っていた。
メドッソ「翔、ちょいと厄介な事になっちまった」
翔「どうしたんだ?」
メドッソ「後部エンジンに不都合がある。原因は不明だが、燃料漏れが確認された」
翔「何だって!? 今までそんな事一度もなかったぞ!」
メドッソ「確かに不思議だ。昨日の敵襲で何か問題でもあったのかもな・・・」
翔「でも、特別以上は無かっただろ?」
メドッソ「無かったと思うんだけどなー」
翔「そういう異常を発見し、整備するのがお前達の仕事だろ!?」
メドッソ「本当にすまない・・・・」
翔「で、出撃できるのか!?」
メドッソ「燃料は補充しておいた。だが無茶はしないでくれ」
翔「分かった。一刻を争う、早く出撃するぞ!」
メドッソ「了解!」
そして、一斉に出撃準備が行われた。
翔「よし! ジャケット・アーマー、パージ!」
メドッソ「ウイング展開!」
翔「ドライブ全開!」
メドッソ「カタパルト、オールグリーン!」
翔「行くぜー!!」
勢いよく機体が発進された。
その機体は黒く、美しい光を放つ。
翔「俺の『SSS(トリプルエス)』は無敵だー!」
SSS : SHO専用 Single Star
この機体は翔の愛機。
石橋博士が作った機体である。
翔はSSSである任務を行うことになった。
内容は[味方基地に接近する敵の排除]
しかし、基地までにはかなりの距離がある。
敵の基地への予想到着時刻は45分後。
ただでさえ厳しい任務だ。
一秒でも早く基地に到着しなければならない。
翔「後部エンジンが気になるな・・・一体何があったんだ・・・・」
今までこのようなトラブルが無かっただけに、翔は戸惑いを隠せない。
翔「おっと、早速現れたな・・・」
翔の目の前に立ちはだかる複雑な地形。
一般の機体ですら通常運転は厳しい。
だが翔はこれを素早く突破しなければならない。
翔「行くぜSSS!」
翔は一気にスピードを上げた。
物凄い速さでさまざまな障害物を回避していく。
翔「・・・・・反応速度が・・・鈍くなっている・・・・?」
SSSが翔の反応速度についてきていない。
翔「頼む、まだ先は長いんだ。持ちこたえてくれよSSS!」
と、翔がさらにスピードを上げようとしたとき、異変が起こった。
翔「!! しまった!」
後部エンジンから燃料が漏れ始めている。
どうやらオーバーヒートしてしまったらしい。
翔「っく! 耐えろ、耐えるんだSSS!」
そこに石橋博士からの通信が届いた。
石橋博士「翔! その状態では間に合わない! 今回は諦めるんじゃ!」
翔「ふざけるな! 俺は今まで一度も任務を放棄したことが無い! 今回もやってみせる!」
石橋博士「じゃが基地までまだ半分以上もある!」
翔「やってみねぇと分かんないだろ・・・?」
石橋博士「翔・・・・」
翔「大丈夫だ博士、俺とSSSは無敵だ。必ず成功させてみせる!」
石橋博士「分かった。お前の事を信じているぞ!」
翔「行くぜ!!」
翔はスピードを落とすことなく前進した。
しかし、後部エンジンの燃料は限界に達しようとしていた。
そんな翔にさらなる悲劇が襲い掛かる。
翔「こ、これは・・・・・」
そこには巨大な異次元ホールがあった。
この空間を越えなければ基地には到達できない。
翔「これは厳しい・・・・・だが!」
翔は全速力でホールに突っ込んだ。
ホールではSSSにどんどんダメージを与えていく。
と同時に、翔自身にもダメージが与えられる。
SSSは翔の動きに合わせて動く。
翔が疲れれば、SSSも動きが鈍くなる。
SSSの動きが鈍くなれば、翔の動きも鈍くなる。
このように、双方の動きが完全なときに、初めて本来の力を発揮する。
しかし、現在は互いにダメージを受けている。
翔「はぁ・・・はぁ・・・くっそー!!」
さらに前方から敵のミサイルがやってきた。
翔「うぉー! 回避!!」
ミサイルを回避する。
翔の体力がどんどん失われていく。
石橋博士「危険じゃ・・・このままでは・・・・よし」
石橋博士はコンピュータに向かって作業をし始めた。
翔「・・・っはぁ・・・・っはぁ・・・もう少しだ!」
徐々に出口が見えてくる。
翔「よし、一気に抜けるぞ!」
翔は力を振り絞った。
そして異次元ホールから抜け出した。
翔「はぁ・・・はぁ・・・・じ、時間は?」
残り時間を確認する。
・・・・・25分
翔「っへへ・・・・厳しいな・・・だが諦めないぜ!」
翔は休むことなく前進した。
しかし、後部エンジンは完全に機能しなくなっていた。
スピードはかなり落ちてしまった。
動かすのにさらに力がいる。
苦戦している翔に、石橋博士から通信が届いた。
石橋博士「翔、大丈夫か?」
翔「あぁ、何とかな・・・」
石橋博士「この先にちょっとした施設がある。そこに燃料補給を頼んでおいた」
翔「本当か!? 燃料があればこっちのもんだ!」
石橋博士「じゃがオーバーヒートしてるとなると、燃料を入れてもすぐに漏れてしまうぞ・・・」
翔「だろうな・・・」
石橋博士「それに、時間との戦いもある。どうする?」
翔「今は少しでも燃料が欲しい。賭けてみるさ」
石橋博士「分かった。早速準備するぞ」
翔「よーし、そうとなったら急がなくっちゃな!」
翔は再び加速を始めた。
複雑な地形、前方からミサイル、さまざまな障害を乗り越えていく。
すると、施設らしき建物が見えてきた。
翔「あれか・・・・」
翔が施設に不時着すると、すぐさま燃料補給を行った。
そして通信が入る
女性メカニックマン「翔さんですね? 現在燃料を補給していますが・・・」
翔「いるけど・・・?」
女性メカニックマン「すぐに燃料が漏れてしまいます」
翔「やはりか・・・」
女性メカニックマン「燃料漏れの原因を解明しているのですが、不思議なことにどこから漏れているのか分かりません」
翔「くそ・・・どうすれば・・・」
女性メカニックマン「一応、燃料を入れる部分のパーツを組み替えておきましたが・・・」
翔「それでもダメか・・・・」
女性メカニックマン「はい・・・ここの施設で出来る最大限の事はやってみたのですが・・・」
翔「気にすることはないさ。協力に感謝する!」
女性メカニックマン「もうすぐこの施設を輸送艦が通るので、それに乗る事も出来ますが・・・」
翔「いや、待っている時間がない。SSSで行かせてもらうよ」
女性メカニックマン「分かりました。お気をつけて!」
翔「ありがとう!」
そして翔は施設から発進した。
翔「やはりダメだったか・・・だが、諦めないぞ!」
翔は施設で少しの間休息出来たため、わずかに体力が回復していた。
その力を振り絞り前進した。
しかし、後部エンジンの燃料はすぐに無くなってしまった。
翔「くそぉ・・・機体が揺れる・・・」
エンジンの不都合によりSSSは激しく揺れる。
石橋博士「翔! この調子じゃと後部エンジンは爆発するかもしれんぞ!!」
翔「そうかもしれねぇな・・・・」
石橋博士「もうよい! 今回はあき・・・」
翔「言っただろ博士! 俺は絶対に諦めない!!」
石橋博士「じゃが、このままでは!」
翔「大丈夫だ博士・・・俺にいい案がある・・・」
石橋博士「何じゃ・・・・?」
翔「まぁ、見てなって」
するとSSSは変形した。
石橋博士「!! いかん翔! それを使ってはいかん!!」
翔「これしか方法は無いんだ! 行くぜー!!」
そして、SSSは物凄いスピードで前進した。
石橋博士「それではお前の体力が持たない!!」
翔「・・・っへ、ちょっとは俺の事を信じてくれよ・・・」
石橋博士「しょ、翔・・・・」
翔「博士、俺が今まで任務を失敗したことは?」
石橋博士「無い。どんな任務も成功してきた」
翔「だろ? だから今回も成功する」
石橋博士「そうだな・・・」
翔「確かに今回は厳しい。だけど俺、厳しければ厳しいほど燃えるタイプだからさ!」
石橋博士「よく言うわい。翔、お前なら出来る。絶対じゃ」
翔「ああ、絶対に成功してみせる! うおーー!!」
SSSはさらに加速する。
次第に、SSSは黒く美しく輝き始める。
石橋博士「これは・・・」
レーダーの翔の反応が鈍くなっている。
翔のスピードがあまりにも速すぎるためである。
石橋博士「通信も出来なくなるじゃろう。翔よ、お前を信じているぞ・・・」
SSSの速度は限界を超えようとしていた。
翔「まだだ・・・まだまだこれからだー!!」
翔は、限界のさらに上のスピードを出した。
翔「限界を超えた力を見せてやる!!」
凄まじい重力が翔に襲い掛かる。
どんどんと翔の体力も奪われていく。
残り時間、後10分。
翔「行ける! これなら行けるぞ!!」
翔は限界を超えた体力の中、さらに力を出し続ける。
敵のミサイルも既に標準が合わないため飛んでこない。
翔「ぐはっ!!」
翔の体力はとっくに限界を越えている。
普通の人間なら死んでいるだろう。
しかし、翔は耐え続けている。
翔「うおぉぉぉぉーーーーー!!!!」
さらに翔が加速した時、基地が見え始めた。
翔「見えた! 残り時間は!?」
残り時間、後8分。
翔「ギリギリだな・・・・・っく! 眩暈が・・・」
基地の直前でSSSはスピードが落ち始めた。
翔「ダメだ・・・・最後の・・・最後まで・・・手を抜いちゃダメだ・・・!」
再びSSSは加速する。
そして遂に基地内に到着した。
翔「つ・・・着いた・・・しかしまだだ!」
敵の到着ポイントに到着しなければ意味が無い。
翔「到着ポイントは・・・3-1-5・・・あそこか!・・・・っな、何!?」
何とその到着ポイントは入り口が巨大なシェルターで封鎖されていた。
翔「安全を得るためのものが、かえって危険になるとは・・・皮肉なものだ」
翔はSSSからミサイルをシェルターに向けて発射した。
翔「ちょいと荒いが、これしか方法はねぇ!」
そしてシェルターにわずかな穴が出来た。
翔はSSSから降り、単身でその穴に飛び込んだ。
翔「はぁーーっ! 敵は!?」
・・・残り時間、後3分。
敵はまだ来てないらしい。
翔「じゃあ、最後の仕上げといきますか!」
石橋博士「頑張るのじゃぞ!」
翔が格納庫に着くと、メカニックマンのメドッソが焦っていた。
メドッソ「翔、ちょいと厄介な事になっちまった」
翔「どうしたんだ?」
メドッソ「後部エンジンに不都合がある。原因は不明だが、燃料漏れが確認された」
翔「何だって!? 今までそんな事一度もなかったぞ!」
メドッソ「確かに不思議だ。昨日の敵襲で何か問題でもあったのかもな・・・」
翔「でも、特別以上は無かっただろ?」
メドッソ「無かったと思うんだけどなー」
翔「そういう異常を発見し、整備するのがお前達の仕事だろ!?」
メドッソ「本当にすまない・・・・」
翔「で、出撃できるのか!?」
メドッソ「燃料は補充しておいた。だが無茶はしないでくれ」
翔「分かった。一刻を争う、早く出撃するぞ!」
メドッソ「了解!」
そして、一斉に出撃準備が行われた。
翔「よし! ジャケット・アーマー、パージ!」
メドッソ「ウイング展開!」
翔「ドライブ全開!」
メドッソ「カタパルト、オールグリーン!」
翔「行くぜー!!」
勢いよく機体が発進された。
その機体は黒く、美しい光を放つ。
翔「俺の『SSS(トリプルエス)』は無敵だー!」
SSS : SHO専用 Single Star
この機体は翔の愛機。
石橋博士が作った機体である。
翔はSSSである任務を行うことになった。
内容は[味方基地に接近する敵の排除]
しかし、基地までにはかなりの距離がある。
敵の基地への予想到着時刻は45分後。
ただでさえ厳しい任務だ。
一秒でも早く基地に到着しなければならない。
翔「後部エンジンが気になるな・・・一体何があったんだ・・・・」
今までこのようなトラブルが無かっただけに、翔は戸惑いを隠せない。
翔「おっと、早速現れたな・・・」
翔の目の前に立ちはだかる複雑な地形。
一般の機体ですら通常運転は厳しい。
だが翔はこれを素早く突破しなければならない。
翔「行くぜSSS!」
翔は一気にスピードを上げた。
物凄い速さでさまざまな障害物を回避していく。
翔「・・・・・反応速度が・・・鈍くなっている・・・・?」
SSSが翔の反応速度についてきていない。
翔「頼む、まだ先は長いんだ。持ちこたえてくれよSSS!」
と、翔がさらにスピードを上げようとしたとき、異変が起こった。
翔「!! しまった!」
後部エンジンから燃料が漏れ始めている。
どうやらオーバーヒートしてしまったらしい。
翔「っく! 耐えろ、耐えるんだSSS!」
そこに石橋博士からの通信が届いた。
石橋博士「翔! その状態では間に合わない! 今回は諦めるんじゃ!」
翔「ふざけるな! 俺は今まで一度も任務を放棄したことが無い! 今回もやってみせる!」
石橋博士「じゃが基地までまだ半分以上もある!」
翔「やってみねぇと分かんないだろ・・・?」
石橋博士「翔・・・・」
翔「大丈夫だ博士、俺とSSSは無敵だ。必ず成功させてみせる!」
石橋博士「分かった。お前の事を信じているぞ!」
翔「行くぜ!!」
翔はスピードを落とすことなく前進した。
しかし、後部エンジンの燃料は限界に達しようとしていた。
そんな翔にさらなる悲劇が襲い掛かる。
翔「こ、これは・・・・・」
そこには巨大な異次元ホールがあった。
この空間を越えなければ基地には到達できない。
翔「これは厳しい・・・・・だが!」
翔は全速力でホールに突っ込んだ。
ホールではSSSにどんどんダメージを与えていく。
と同時に、翔自身にもダメージが与えられる。
SSSは翔の動きに合わせて動く。
翔が疲れれば、SSSも動きが鈍くなる。
SSSの動きが鈍くなれば、翔の動きも鈍くなる。
このように、双方の動きが完全なときに、初めて本来の力を発揮する。
しかし、現在は互いにダメージを受けている。
翔「はぁ・・・はぁ・・・くっそー!!」
さらに前方から敵のミサイルがやってきた。
翔「うぉー! 回避!!」
ミサイルを回避する。
翔の体力がどんどん失われていく。
石橋博士「危険じゃ・・・このままでは・・・・よし」
石橋博士はコンピュータに向かって作業をし始めた。
翔「・・・っはぁ・・・・っはぁ・・・もう少しだ!」
徐々に出口が見えてくる。
翔「よし、一気に抜けるぞ!」
翔は力を振り絞った。
そして異次元ホールから抜け出した。
翔「はぁ・・・はぁ・・・・じ、時間は?」
残り時間を確認する。
・・・・・25分
翔「っへへ・・・・厳しいな・・・だが諦めないぜ!」
翔は休むことなく前進した。
しかし、後部エンジンは完全に機能しなくなっていた。
スピードはかなり落ちてしまった。
動かすのにさらに力がいる。
苦戦している翔に、石橋博士から通信が届いた。
石橋博士「翔、大丈夫か?」
翔「あぁ、何とかな・・・」
石橋博士「この先にちょっとした施設がある。そこに燃料補給を頼んでおいた」
翔「本当か!? 燃料があればこっちのもんだ!」
石橋博士「じゃがオーバーヒートしてるとなると、燃料を入れてもすぐに漏れてしまうぞ・・・」
翔「だろうな・・・」
石橋博士「それに、時間との戦いもある。どうする?」
翔「今は少しでも燃料が欲しい。賭けてみるさ」
石橋博士「分かった。早速準備するぞ」
翔「よーし、そうとなったら急がなくっちゃな!」
翔は再び加速を始めた。
複雑な地形、前方からミサイル、さまざまな障害を乗り越えていく。
すると、施設らしき建物が見えてきた。
翔「あれか・・・・」
翔が施設に不時着すると、すぐさま燃料補給を行った。
そして通信が入る
女性メカニックマン「翔さんですね? 現在燃料を補給していますが・・・」
翔「いるけど・・・?」
女性メカニックマン「すぐに燃料が漏れてしまいます」
翔「やはりか・・・」
女性メカニックマン「燃料漏れの原因を解明しているのですが、不思議なことにどこから漏れているのか分かりません」
翔「くそ・・・どうすれば・・・」
女性メカニックマン「一応、燃料を入れる部分のパーツを組み替えておきましたが・・・」
翔「それでもダメか・・・・」
女性メカニックマン「はい・・・ここの施設で出来る最大限の事はやってみたのですが・・・」
翔「気にすることはないさ。協力に感謝する!」
女性メカニックマン「もうすぐこの施設を輸送艦が通るので、それに乗る事も出来ますが・・・」
翔「いや、待っている時間がない。SSSで行かせてもらうよ」
女性メカニックマン「分かりました。お気をつけて!」
翔「ありがとう!」
そして翔は施設から発進した。
翔「やはりダメだったか・・・だが、諦めないぞ!」
翔は施設で少しの間休息出来たため、わずかに体力が回復していた。
その力を振り絞り前進した。
しかし、後部エンジンの燃料はすぐに無くなってしまった。
翔「くそぉ・・・機体が揺れる・・・」
エンジンの不都合によりSSSは激しく揺れる。
石橋博士「翔! この調子じゃと後部エンジンは爆発するかもしれんぞ!!」
翔「そうかもしれねぇな・・・・」
石橋博士「もうよい! 今回はあき・・・」
翔「言っただろ博士! 俺は絶対に諦めない!!」
石橋博士「じゃが、このままでは!」
翔「大丈夫だ博士・・・俺にいい案がある・・・」
石橋博士「何じゃ・・・・?」
翔「まぁ、見てなって」
するとSSSは変形した。
石橋博士「!! いかん翔! それを使ってはいかん!!」
翔「これしか方法は無いんだ! 行くぜー!!」
そして、SSSは物凄いスピードで前進した。
石橋博士「それではお前の体力が持たない!!」
翔「・・・っへ、ちょっとは俺の事を信じてくれよ・・・」
石橋博士「しょ、翔・・・・」
翔「博士、俺が今まで任務を失敗したことは?」
石橋博士「無い。どんな任務も成功してきた」
翔「だろ? だから今回も成功する」
石橋博士「そうだな・・・」
翔「確かに今回は厳しい。だけど俺、厳しければ厳しいほど燃えるタイプだからさ!」
石橋博士「よく言うわい。翔、お前なら出来る。絶対じゃ」
翔「ああ、絶対に成功してみせる! うおーー!!」
SSSはさらに加速する。
次第に、SSSは黒く美しく輝き始める。
石橋博士「これは・・・」
レーダーの翔の反応が鈍くなっている。
翔のスピードがあまりにも速すぎるためである。
石橋博士「通信も出来なくなるじゃろう。翔よ、お前を信じているぞ・・・」
SSSの速度は限界を超えようとしていた。
翔「まだだ・・・まだまだこれからだー!!」
翔は、限界のさらに上のスピードを出した。
翔「限界を超えた力を見せてやる!!」
凄まじい重力が翔に襲い掛かる。
どんどんと翔の体力も奪われていく。
残り時間、後10分。
翔「行ける! これなら行けるぞ!!」
翔は限界を超えた体力の中、さらに力を出し続ける。
敵のミサイルも既に標準が合わないため飛んでこない。
翔「ぐはっ!!」
翔の体力はとっくに限界を越えている。
普通の人間なら死んでいるだろう。
しかし、翔は耐え続けている。
翔「うおぉぉぉぉーーーーー!!!!」
さらに翔が加速した時、基地が見え始めた。
翔「見えた! 残り時間は!?」
残り時間、後8分。
翔「ギリギリだな・・・・・っく! 眩暈が・・・」
基地の直前でSSSはスピードが落ち始めた。
翔「ダメだ・・・・最後の・・・最後まで・・・手を抜いちゃダメだ・・・!」
再びSSSは加速する。
そして遂に基地内に到着した。
翔「つ・・・着いた・・・しかしまだだ!」
敵の到着ポイントに到着しなければ意味が無い。
翔「到着ポイントは・・・3-1-5・・・あそこか!・・・・っな、何!?」
何とその到着ポイントは入り口が巨大なシェルターで封鎖されていた。
翔「安全を得るためのものが、かえって危険になるとは・・・皮肉なものだ」
翔はSSSからミサイルをシェルターに向けて発射した。
翔「ちょいと荒いが、これしか方法はねぇ!」
そしてシェルターにわずかな穴が出来た。
翔はSSSから降り、単身でその穴に飛び込んだ。
翔「はぁーーっ! 敵は!?」
・・・残り時間、後3分。
敵はまだ来てないらしい。
翔「じゃあ、最後の仕上げといきますか!」
・・・・・こうして、翔は奇跡的な力を発揮し、見事任務を成功させた。
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